毎日快適に、そしてイキイキと過ごすために、避けなければならないのが健康被害です。汚染された大気や水などを、知らないうちに体内へと取り込むことで、健康状態が悪化してしまうことを言います。

健康被害といえば、主に外出先で注意しなければならないものというイメージがありますが、実際にはそうとは限らない現実があります。実際に、現代の日本において問題になりやすい健康被害の中には、自宅の室内で過ごしている間に被るものも少なくありません。

なぜ室内で健康被害を受けるのかというと、そこには住宅環境が関連しています。マイホームに使われている建材や、生活環境が家族の身体状態に影響を与え、病気にさせてしまうケースも多くあります。私たちにとっては、マイホームはどこよりも安心できる場所です。それにも関わらず、知らないうちに悪影響を被ってしまう可能性があります。

ハウスダストに悩まされる女性具体的な健康被害の内容として、よく知られているのがハウスダストです。ペットや人間から落下するフケや髪、そうしたものをエサにして繁殖するカビやダニ、そして菌などが集まったものをハウスダストと言いますが、アレルギーの原因として知られています。

食物アレルギーであれば、アレルゲンを除去することでアレルギー反応を抑制することができますが、アレルゲンがハウスダストの場合にはそうはいきません。家の中からハウスダストを完全に除去するのは非常に難しく、また少量でもアレルゲンがあれば、それに対して反応を示してしまうのがアレルギー反応の特徴だからです。

近年の住宅は、昔よりも気密性が高まっており、家の中でハウスダストが大量発生しやすい環境が整っていると言われています。気密性が高い住宅は、断熱性能に優れていて、夏場も冬場も快適に過ごしやすいのですが、室内で発生したハウスダストを外部へと排出するためには、住人がしっかりと意識する必要があるでしょう。

またハウスダストに含まれる菌やカビ以外にも、室内で健康被害をもたらす原因になる物質は多くあります。マイホームは毎日長い時間を過ごす場所だからこそ、目に見えない場所で使われている建材が、思わぬ健康被害の原因になってしまうケースもあります。

自宅で過ごしているときよりも外出中の方が健康でいられると感じるのであれば、一度自宅の環境について見直してみるのも良いかもしれません。特に幼い子供やお年寄りは、病気による影響を受けやすいと言えます。健康被害をもたらす原因がどこに潜んでいるのか、ぜひ冷静にチェックしてみてください。

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