2019年10月11日更新

カビ対策はこまめな掃除と湿度管理

湿度計を持つ女性自宅で健康被害をもたらしやすい物質の一つが、カビです。高温多湿の環境に陥りやすい日本では、非常に身近な存在です。特にキッチンやバスルームに洗面所など、水回りでは専用の掃除や対策が欠かせないと感じている方も多いことでしょう。

とはいえ、カビは目に付く場所だけに生えるわけではありません。健康被害をもたらすほどの大量発生は、私たちの目に触れにくい部分でひっそりと進行しているケースがほとんどです。たとえば押入れの奥や、タンスの裏、壁紙の裏や天井裏などは、湿気が多くカビが好む環境になりやすいです。目に触れにくい部分であるため、気付いたときには一面がカビだらけになってしまうこともあります。

カビ対策で有効なのは、こまめな清掃です。カビが繁殖するためには、適度な湿気と栄養分が必要不可欠です。日常的に水を使うキッチンやバスルームでは、両方の条件を満たしやすいために、トラブルに悩まされがちだと考えられます。こまめな掃除で栄養分となる汚れを取り除き、水分をふき取ってからりと乾燥させましょう。

目に見える水と共に、注意しなければならないのが湿気です。空気中に含まれる水分も、カビにとっては大好物だと言えるでしょう。押入れの奥やタンスの裏などで繁殖しやすいのは、風通しが悪く湿気が溜まりがちであるためです。この場合、こまめな清掃で栄養分を取り除くと共に、湿度コントロールを意識することが大切です。

湿度が高い状態が続けば、カビにとって好ましい環境が整ってしまいます。風通しが良い場所であれば、空気は自然と入れ替わるために、湿気が留まり続けることはありません。風通しが悪い場所は、扇風機やサーキュレーターで意識的に風を送る方法が効果的です。日常的なケアをするのが難しい場合には、湿気が溜まりやすい場所ピックアップし、吸湿剤を置いておくと良いでしょう。

毎日生活をしていると、カビはすぐに生えるというイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、湿気と栄養という2つの条件を満たさなければ繁殖することはできません。繁殖に関する知識を身につけた上で、こまめな掃除やちょっとしたメンテナンスを行うことで、大量繁殖を防ぐことができます。

健康被害を予防するためには、発生したトラブルに対処するのではなく、そもそもトラブルが発生しないよう、予防策を講じておくことが大切です。カビについても同様のことが言えますから、掃除や乾燥を心掛けましょう。

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