2020年03月02日更新

空気清浄機は健康維持に必須?

空気清浄機空気清浄機は、近年人気の家電の一つです。室内での健康被害を予防するためには、何よりもきれいな空気の中で生活することが大切です。空気清浄機を設置すれば、常にきれいな空気を供給できます。

健康維持を意識するのであれば、確かに空気清浄機は、あった方が便利な品です。しかし空気清浄用の機械さえ導入しておけば絶対的に安心というわけではないので、注意する必要があります。

空気清浄機できれいな空気を正しく供給するために、欠かせないのが定期的なメンテナンスです。汚れた空気を集めてきれいな空気にするための機械内部には、花粉やほこりといった汚れが溜まりやすいという特徴があります。これらの汚れをそのままにして運転を続けたとしても、きれいな空気が効率よく排出されるわけではありません。花粉やほこりを除去するために運転していても、実はまったく意味がなく、ただ単純に電気代を無駄にしているだけということにもなりかねないでしょう。

特に汚れが溜まりやすく、定期的なメンテナンスが必要なのが内部に組み込まれているフィルターです。ほこりや花粉などが吸着している場所なので、できれば屋外で定期的に清掃してください。空気をきれいにする効率をアップさせることにもつながります。

また部屋の大きさと空気清浄機の大きさのバランスについても重要なポイントです。リビングのような広い部屋で、個室用の小さな空気清浄機を使っても、その性能を充分に発揮することは難しいでしょう。空気清浄機を購入する際には、どこでどのように使用するのかを踏まえた上で、適切な能力を備えたものを選択する必要があります。

室内で空気清浄機を動かしていると、これで空気がきれいになるのだから、換気は不要と考える方もいるかもしれませんが、これは大きな間違いです。空気清浄機には、室内の空気を取り込んできれいな状態にする機能は備わっていますが、外部の空気を取り込む機能は備わっていません。もちろん酸素濃度を維持する機能も備わっていません。

一方で換気扇は、外部の空気と内部の空気を入れ替えることで、酸素濃度を維持できる一方で、アレルゲンやハウスダストといった微細な物質を取り除くことは不可能です。つまり換気扇と空気清浄機は、まったく異なる役割を果たすアイテムだと言えます。室内では、換気も空気清浄も重要な意味を持ちますから、状況に合わせて両方をうまく組み合わせ、快適な生活環境へと整えていく必要があります。

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